ココカラプロジェクトについて
私たち「ココカラ・プロジェクト」は2012年から、乳がんや子宮頸がんなど女性特有の疾病の予防をめざして、主に神奈川・横浜を中心に活動している、任意団体です。(民間企業と個人で構成されているチームで、私たちの活動である「ココカラ・リオーネ」には神奈川県・横浜市からの後援を頂いています。)「ココロとカラダにいいコトを通じて自分のカラダに向き合うきっかけを作る」を入口として、「なんでも相談できる、かかりつけの産婦人科医をつくり、定期的な検診を」が、スローガンです。
忙しい日常の中で、女性が自分のカラダに向き合うのは、なかなかたいへんなことです。かかりつけ医も検診も、大事なことだとわかっていても、つい後まわしになりがちではないでしょうか。
そこで私たちは、まず、気軽に立ち寄ってきっかけを作っていただける場所作りに取り組むことにしました。
現在の主な活動拠点は、横浜駅東口の「はまテラス」です。毎週、「ココカラ・リオーネ」の名称で定期的にいろいろなイベントを開催し、その中で乳房触診体験や乳がんサバイバーによる相談ブースなどを設けています。2014年から活動を積み重ねて、少しずつ「はまテラス」という場所を知っていただけるようになってきました。(はまテラスを中心としたイベントについての詳細は、ココカラ・リオーネのサイトをご覧ください。)
さて、女性のライフスタイルの変化に伴い、女性の病気や身体の悩みも多様化してきています。子宮頸がんや卵巣がんは若い世代にも増えていて、定期的な検診による早期発見の重要性が一層高まってきています。
婦人病の中には、子宮頸がんのように初期のうちはほとんど自覚症状がないケースもあります。そうした場合でも1年に1
回、産婦人科のかかりつけ医のもとで検診を受けていれば、早い段階でわずかな変化に気づくことができ、早期診断、早期治療に結びつけることができます。
ココカラプロジェクトは、定期的な検診と共に日頃から自分の身体の状態を相談できる、生涯にわたるかかりつけ医を持つことを勧め、女性が健康で輝ける毎日をサポートしていきたいと考えています。
特に結婚・家庭を持つ予定の女性や現役子育て中のママたちへのアプローチにも力を入れ、検診のタイミングを逸しがちな多くのママ達の自分の身体に向き合うきっかけづくりを、積極的に行っていきます。
また同時に「民間企業への理解・協力と連動」「地場産業および地域との連携」「行政のバックアップ」を大きな活動の柱だと考えています。
このたび、プロジェクトサイトをリニューアルいたしました。今後、よりいっそう啓発活動に力を入れてまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。( 2017年4月 )
※ ココカラプロジェクトは、下記のメンバーが中心になって運営しています。
プロジェクト代表 株式会社QOLP 代表取締役 草水美子 / 活動企画・運営責任者 株式会社エクラスト 代表取締役 坂本奈緒子 / 株式会社朝日エル / 株式会社Woo-by.Style / 北林あい(乳がん体験者コーディネーター・フリーライター)
※ ココカラプロジェクトは、「はまテラス」でのイベント開催にあたり、下記の皆さまにご協力をいただいています。
はまテラス有効活用委員会[事務局:横浜新都市センター㈱] / ㈱そごう・西武 / そごう横浜店